タクシーの電話での呼び方について。直通電話の使い方も!
2022.01.12
近年では、タクシーを呼ぶ際にアプリを使われる人もいるのではないでしょうか。アプリは便利ですが、スマホの調子が悪いと突然使えなくなることもあるかもしれません。しかし電話だと、街にある公衆電話や他の人から借りた携帯でもタクシーを呼べます。ですから、もしものときを考えて、タクシーを電話で呼ぶ方法を知っておいて損はありません。
この記事では、タクシーを電話で呼ぶときの手順や注意点について紹介しています。さらに、迎車料金や直通電話についても解説していますので、ぜひ最後までお読み下さい。
目次
電話でタクシーを呼ぶ方法
電話でタクシーを呼ぶ方法は、いたってシンプルです。まずは、しっかり基本を覚えておきましょう。
電話でタクシーを呼ぶ手順
電話でタクシーを呼ぶ手順は、基本的に以下の流れで行います。
タクシー会社の受付用電話番号にかける
各タクシー会社の電話番号は、インターネットで検索すればすぐに分かります。その都度検索するのは手間なので、携帯のアドレス帳に登録しておくとスムーズです。最近は利用する機会が減りましたが、公衆電話にある電話帳でも番号を調べられます。
オペレーターに場所や名前を伝える
オペレーターから、タクシーに来てほしい場所や目的地、利用者の名前を聞かれます。場所は停車しやすいところを指定し、誤解をさせないよう分かりやすく伝えましょう。周囲で目印になるようなものを、合わせて説明するのがポイントです。利用者の名前は、乗車時に本人確認を行うために教えておく必要があります。予約したい場合は、その旨を最初に伝え、利用したい日時を告げましょう。
タクシーに乗車する
電話で伝えた場所で待機し、タクシーが来たら名前を告げて乗ります。目的地に着いたら、支払いを済ませて降車します。
タクシー会社によっては、予約料金や待機料金などが思いがけず発生する場合があります。
詳しくは、以下の「電話でタクシーを呼ぶときの注意点」をお読み下さい。
電話でタクシーを呼ぶにあたっての注意点
タクシーを呼びたいときに、注意するべき点は次の2つです。
知らなかったことでパニックにならないよう、しっかり頭に入れておきましょう。
メーター料金以外に別途料金がかかる場合がある
タクシーは乗った分の運賃に加え、状況によって追加料金がかかることがあります。具体的には、迎車料金、予約料金、待機料金などが挙げられます。迎車料金は、指定した場所にタクシーに来てもらう際にかかる金額です。詳しくは「迎車料金について」の項目で説明していますので、そちらをお読み下さい。予約料金は時間指定配車料金とも言われており、タクシーの予約で発生する金額です。待機料金は、タクシーを一定時間以上待たせてしまったときに発生します。他にも、深夜や早朝の時間帯に利用すると通常料金よりも割高になる場合もあります。
いずれにしても、タクシー会社によって料金の有無や基準はそれぞれです。条件によって、料金が加算されるかもしれないということは、知っておきましょう。
時間帯や条件によっては断られたり、大幅に時間が遅れたりしてしまう
電話でタクシーを呼べば、必ずいつでも来てくれるとは限りません。通勤時間や大きなイベントがある日などはタクシー利用者が多く、配車が厳しくなります。確実にタクシーに乗りたい場合は、前日までに予約しておくのがおすすめです。また、交通渋滞や悪天候で予定より、大幅に遅れてしまう可能性も考えておきましょう。
タクシーを呼ぶときに知っておきたいこと
電話をかけてタクシーを呼ぶ方法について、紹介しました。さらに1歩進んで、知っておけば損はないポイントも押さえておきましょう。
迎車料金について
迎車料金とは、タクシーに迎えに来てもらうよう依頼したときにかかる料金のことです。迎車料金の金額は、一律制かスリップ制で決まり、タクシー会社によって異なります。一律制は、距離に関係なく、はじめから決まった金額を迎車料金として請求する方法です。一方スリップ制は、利用者を迎えに行くまでにかかった距離によって、金額が決まります。距離が遠いほど金額が上がる仕組みですが、大体1~2kmまでが上限と定められています。つまり迎車距離が上限を越えたら、それ以上は迎車料金が上がらないという仕組みです。
タクシー直通電話の利用について
タクシー直通電話とは、受話器を取ればタクシー会社にすぐに電話をかけられるものです。駅、病院、ホテル、商業施設など、さまざまな場所に設置されています。タクシー会社は直通電話を受け取った時点で、利用者がどこでかけているか分かります。電話番号を入力する必要がなく、料金もかからないので非常に便利です。タクシーを呼びたいとき、近くに直通電話があれば、ぜひ活用しましょう。
アプリでもタクシーを呼ぶことができる
タクシーは電話だけでなく、タクシー配車アプリを使って呼ぶこともできます。ストアからアプリをダウンロードし、簡単な会員登録をするだけで準備完了です。アプリによっては、タクシーが来るまでの時間や料金を確認できる機能が付いています。さらに、クレジットカード情報を登録しておけば、アプリ決済で事前払いも可能です。利便性に優れているため、タクシーを頻繁に使う人はアプリの活用もおすすめします。