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タクシードライバーはどのような勤務形態なのか?詳しく解説

タクシードライバーへの転職を考えている方もいらっしゃるでしょう。
しかし、勤務形態がわからずお悩みの方も多いのではないでしょうか。
タクシードライバーは3つの勤務形態に分けられます。

そこでこの記事では、タクシードライバーの勤務形態をご紹介し、それぞれのメリット・デメリットに関しても詳しく解説します。

タクシードライバーはどのような勤務形態なのか?詳しく解説

タクシードライバーの勤務形態とは?詳細を見てみよう

タクシードライバーには、3つの勤務形態が存在します。
そのなかでも多くのドライバーが選んでいる勤務が「隔日勤務」です。
一般的な会社員と比べてかなり変則的な勤務形態です。

働く時間によっても収入に差が出てきます。
今後タクシードライバーへの転職を考えている方は、変わった勤務形態を覚えておきましょう。

昼勤!会社員と同じ時間帯

昼勤とは、一般の会社員と同じように日中だけ働きます。
会社によって多少の違いはありますが、8時間労働で休憩が1時間あるのが基本になっています。

一般的に多いのは7時〜16時もしくは8時〜17時というパターンです。
一般の会社員と比べて始業が早いですが、その分早く帰れます。

他の勤務形態と異なり、夜勤がないので体力的な不安も少なく、女性や高齢の方にも人気があります。

昼勤の勤務体系

昼勤の基本的な勤務例は以下の通りです。

労働時間

8時間

休憩

1時間

乗車時間

7時~16時・8時~17時など

月間勤務日数

22~24日

公休

週に1~2日

乗車前に車両の点検や点呼、乗車後には清掃や日報作成があるので残業になりやすいのは否めません。
基本的には1日の勤務は8時間ですが、9~10時間になる場合もあります。

また、1カ月に26日を超える乗務はできません。
昼勤は夜勤とセットで募集される傾向が強く、採用枠は少なめです。

夜間勤務!終電後が働き時

夜間勤務は、夕方から深夜、または早朝にかけて働きます。
夕方出勤で、夜中まで働くため、公共交通機関を利用しての通勤はできません。
自宅に近い場所や、マイカー通勤が可能な勤務先を選ぶ必要があります。

夜勤は昼勤と比べ、ドライバーが不足する傾向があります。
夜勤の際には終電後に帰宅するお客さんを乗せるケースが多く、遠距離になりやすい特徴があります。
加えて、深夜割増料金によって稼ぎやすいという点もメリットでしょう。

1ヶ月あたりの勤務日数や休みに関しては、昼勤と大差ありません。

夜勤の勤務体系

夜勤の基本的な勤務例は以下の通りです。

労働時間

8時間

休憩

1時間

乗車時間

18時~2時・19時~3時など

月間勤務日数

22~24日

公休

週に1~2日

夜勤も日勤とセットで募集される傾向が強いので、夜勤単独での募集はどうしても少ないのが現状です。

また、前項でお話したとおり、夜勤は昼勤よりも稼ぎやすい傾向にあります。
しかし、夜間の運転のため睡眠は不規則になりがちです。
健康へ影響を与える場合もあるでしょう。

隔日勤務!丸1日働く

隔日勤務は出庫してからほぼ丸1日働きます。
出庫時間は朝6~8時くらいの間から選ぶ場合が一般的です。
しかし、午後に出庫して翌日の昼前に戻る会社もあります。

なお、1日あたりの勤務時間が長いので、出庫から帰庫までの間に仮眠を兼ねて3時間の休憩が取れます。
通常1~2日おきの勤務となり、ひと月の勤務日数は11~13日くらいです。

隔日勤務の勤務体系

労働時間

16~18時間

休憩

3時間

乗車時間

朝~翌昼・昼~翌夕方・深夜~翌日の昼など

月間勤務日数

11~13日

公休

明番以外に週に1~2日

タクシードライバーの現在一番多い働き方です。
昼勤と夜勤を通すような勤務スタイルです。

仕事の次の日は明番で体を休め、そのほかに丸1日休みとなる公休があります。
そのため、まとまった時間は取りやすくなりプライベートを充実させやすいでしょう。

タクシードライバーの勤務形態ごとの良い点・悪い点

ここまでで3つの勤務形態について解説してきましたが、それぞれに良い点と悪い点があります。
どれもプラス面とマイナス面の両方がありますので、どの時間に働くかを決める上での参考にしてください。

昼勤の良い点・悪い点

昼勤のメリットは、突発的に予定が入った場合なども、仕事を別の日に変更しやすいところです。
他の業種の仕事と比べても融通が利きやすいでしょう。

また、一般の会社員と同じような勤務時間なので、習い事や趣味など事前に予定を組みやすいです。

一方で悪い点は、稼ぎにくいという点です。
タクシーの客単価は昼よりも夜の方が圧倒的に高くなります。
特に深夜は1本で1万円以上の仕事もあります。

しかし、昼間は短距離が多く、単価が低くなりがちなので収入が希望額に届かない可能性があります。

夜勤の良い点・悪い点

夜勤の良い点は、時間に余裕がある点です。
朝が苦手な人でも、寝坊して慌ただしくなったり、遅刻をしたりする心配ほぼなくなるでしょう。

また、勤務時間が割増料金の時間帯ですから、売上が見込め収入が大きくなるでしょう。
効率的に稼げるのが夜勤の最大のメリットです。

一方、悪い点は昼夜逆転になりますので、体調を壊してしまうところです。
太陽を浴びる機会がなくなるので慣れるまでは辛いかもしれません。

また、夜勤は昼勤と比べてトラブルが多くなりがちです。
酔客なども多いため、車の中で寝てしまったり、嘔吐してしまったりするケースがあります。

隔日勤務の良い点・悪い点

隔日勤務の場合は、出勤した翌日は明番です。
その翌日が出勤の場合は自分や家族のために時間を使えます。
体を休めるのが大前提ですが、勉強をしたり、趣味に時間を使ったりできます。

また、隔日勤務なので、通勤回数が半分になり当然通勤時間も半分です。

しかし、隔日勤務は体力面ではハードです。
1日の勤務時間が20時間以上となるので、勤務が終わるのも深夜から明け方にかけての時間が多いのです。
そのため生活も不規則になりがちです。

まとめ

タクシードライバーは、体力的に辛い部分もありますが、稼ぎやすい仕事でもあります。
勤務時間が明確に決まっているため、慣れてしまえば働きやすい環境です。

3つの勤務形態の特徴を知り、どの勤務形態が自分に合っているかを考え、検討する必要があります。
より稼ぎたいのであれば夜勤、時間を有効に使いたいのであれば隔日勤務など、よく考えましょう。

タクシードライバーに興味がある方や転職を検討されている方は、今回の記事を参考にしてください。

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