タクシーにベビーカーを載せて乗車できる?5つの乗車方法と注意点
2023.09.22
「タクシーにベビーカーを載せて乗車する方法は?」
「乗車する際の注意点を教えてほしい!」
そう悩んでいる方も多いでしょう。
そこで今回はタクシーにベビーカーを乗せて乗車する方法と、乗車時の注意点を中心に解説します。
お子様連れの方は本記事をぜひ参考にしてください。
目次
タクシーにベビーカーと一緒に乗車する方法5選
それでは早速タクシーにベビーカーと一緒に乗車する方法を解説します。
我が子を連れて外出する際、何らかの理由で電車やバスが使えない瞬間もあります。
タクシーにベビーカーを載せて乗車するケースも考えられるため、自分事として捉えていきましょう。
事前に電話で伝えておく
電話でタクシーを依頼する場合、あらかじめ電話口でベビーカーと一緒に乗る旨を伝えておきましょう。
事前に伝えておくと、対応方法が変わる可能性もあります。
具体的には子供の扱いに慣れたドライバーを手配してくれたり、ベビーカーを載せやすいミニバンタイプに変えてくれたり。
伝えておく価値はあります。
大手タクシー会社へ依頼する
手配をかける際、可能な限り大手タクシー会社へ依頼するのが安全です。
一概には言えないものの、大手の場合はマナーや接客がより丁寧に教育されているもの。
率先してベビーカーを畳んでくれたり、手を差し伸べてくれたり、ホスピタリティが行き届いています。
具体的に神奈川県であれば、国際自動車・日本交通・大和自動車などがおすすめです。
これからタクシーを依頼する際は気にしてみてください。
キッズタクシーを利用する
キッズタクシーとは、子育てにまつわる知識や経験に長けたドライバーが運転するタクシーです。
具体的には子育て専門講習を修了したドライバーのみが運転しています。
ベビーカーへの対応はもちろん、外出サポートまでも提供しているのです。
一般的なタクシーでは不安に感じる場合、キッズタクシーを利用してみましょう。
タクシーアプリを活用する
近年は電話せずにボタン一つでタクシーを呼べる、タクシー配車アプリが話題を呼んでいます。
タクシー会社を自由に選べるだけでなく、前述したミニバンタイプも手配できます。
クーポンを使えば割引がきいたり、支払いをアプリ上で済ませられたり。
メリットは多いため、この機会にぜひ活用してみましょう。
着脱式のベビーカーを選ぶ
現在は着脱式のベビーカーも登場しています。
タクシー乗車時に、ベビーカーをチャイルドシートに着脱できる優れもの。
「そのまま抱っこして乗るのが心配」「チャイルドシートなしで乗るのは不安」などと感じる方にとっては心強いです。
加えて年々軽量化されており、力に自信のない方でも安心して使えます。
タクシーにベビーカーと一緒に乗車する際の注意点
続いてはタクシーにベビーカーと一緒に乗車する際の注意点を解説します。
1人で乗るのとはわけが違うため、事前にあらゆるリスクを想定しておきましょう。
ベビーカーに乗せて乗車しない
タクシーの車種によっては、お子様をベビーカーに乗せたまま乗車できるタイプがあります。
「我が子をベビーカーからおろすのが面倒くさい」「そのままのせたほうが効率的」などと思うかもしれません。
しかし、そのままベビーカーごと載せては危険です。
大きな振動で体をぶつけたり、ベビーカーが転倒したりするため、注意しましょう。
ベビーカーはトランクに置く
ベビーカーは座席ではなく、トランクに置くのが安全です。
置き方によってはベビーカーが破損する可能性があります。
例えば急ブレーキをかけた瞬間に、反動で車内の壁にぶつかって壊れてしまうケースも。
他にもドアを閉める際に部品が損傷する危険性もはらんでいます。
乗車前にベビーカーはトランクに置いてもらうよう、運転手へ依頼しましょう。
運転手には丁寧に接する
運転手と言えど人間です。
丁寧に接すれば温かいサービスを提供してくれる可能性が高いです。
もし「運転手の対応がいつも悪い」と感じるのであれば、自分自身の接し方に至らない点があるのかもしれません。
会った瞬間に挨拶をしたり、感謝を伝えたり、細かい部分も運転手は見ています。
タクシーに乗車する際は意識してみましょう。
まとめ
可能であればタクシーにベビーカーを載せて乗車したいと願う方も多いでしょう。
一般的には事前に電話で伝えておけば、ベビーカーをトランクに載せてくれます。
それでも不安な方はキッズタクシーへ依頼するのも一つの方法です。
子育て専門講習を修了したドライバーが丁寧に対応してくれます。
「子供をベビーカーに乗せているからタクシーは乗れない」と思わず、今回紹介した方法を実践してみましょう。